初めての一眼レフカメラ。最初はkissくらいでいいかなと思っていたが、いろいろと調べていくうちに、シャッター速度、測距点選択機能、スーパーインポーズ、視線入力、ミラーアップ機能などkissにはない重要な機能が見えて来て、これに決定。
最初、キタムラ名東・香流店で中古が3000円で出ていたが、迷った末やめる。しかし、後から欲しくなり再び同店に出向くがすでに売却済でとても後悔した。が、その数ヵ月後キタムラ天白・植田店で出ているのを偶然に見つけ、少し高い値がついていたが思い切って購入。
値段の安いEF28-105mmと迷ったが、ISの魅力と結構値引きをしてくれたので、当初の予定通りこちらに決定。
最初、キタムラネット中古で同レンズが三脚座つきAランク79,000円ででていた（2002年夏）ので取り寄せてもらったがAランクとは思えないほど外観が汚くやめる。ちょうどそのとき70-200F2.8Lの中古が出向いた店に入っており、勧められ購入するが、帰って何枚かとってその重たさに閉口し、すぐ返却。代わりにF4Lのほうを新品で発注。
ある日ふと立ち寄ったキタムラ名東・香流店に置いてあった中古のこのレンズ。安いレンズのわりにはとても評判の高いレンズで、前から興味があった。ちょうどキタムラのポイントがたまっており、それに2,000円プラスして衝動買い。
本格的なマクロ撮影をしたくマクロレンズに興味が出たが、使用頻度を考え中古を探すことにした。当初は背景まで取り込んだ風景的なマクロ撮影を考え、50mmマクロにしようと思ったが、等倍撮影までできるシグマの50mmマクロの中古物件はなかなか出てこない。また、使いやすいのはやはり中望遠マクロだと勧められ、100mm前後のものに方向転換。しかし、純正マクロは大きく、高価なので、評判のよいタムロンのマクロを考えたのだが、デザインがあまり好みでなく、シグマのものに気持ちは傾く。そうするうちに、EOS用タムロンマクロがキタムラネット中古にAランク29,800円で現れ少し迷う。しかし、足は速く迷っているうちに逃してしまい、次にシグマかタムロンが出たら発注しようと心に決めた。そしてしばらくキタムラのネット中古をチェックしていたところ、より好みのシグマの105mmマクロがABランク格安で出たので、速攻で発注。その後、店頭でチェックするが、私のEOS7では絞りが動作せず、AFもずいぶんと迷うように感じた。店長と相談し、ROM交換後、再度チェックしてから購入を決めても良いと言われ、その言葉に甘えさせていただき、ROM交換したものを再度チェックし、絞り動作も問題なく、またAFも性能が良くなったように思え、無事購入。
シグマの300mmF4HSMが中古で出ていたので、それをチェックしに行ったお店に、なんと6,500円（税別）で置いてあった委託品。現行のトキナー80-400の旧型である。破格の値段の理由はピントリングのゴムの一部が剥がれているからとのこと。もし修理に出せば1万円以上はするらしい。ただし、動作には問題なしとのことで見せてもらうと、若干ピントリングが軽いような気もするが、通常通り使えそうだ。多少の埃はあるがそれは仕方ないだろう。価格に惹かれてちょっと迷う。しかし全く予期せぬ物件だったので、ちょっと踏ん切りがつかず、いったんは返し店を後にした。でも、どうしても気になる。なんとか購入する理由はないものか。と考えていたところ、「動物園専用レンズ」としては使えないだろうか。少し不備があるとは言え、動作には問題なさそうだし、なんといっても6,500円。迷ったあげく、もう一度お店を訪れる。
再度見せてもらって、店員さんの話を聞くと、トキナーのレンズは抜けがいいとのこと。埃も写りには全く問題ないと太鼓判を押され、この日はちょうど給料日だったこともあり、まさに衝動買いであった。ただし、委託品なので保証なし、返品不可であることを念を押された。
しかし、一つの不安が頭をよぎった。店頭での動作チェックはEOS5でやっていたはず。でも、私のEOS7では動作、AFや絞りは効くのか、とても心配になってきた。以前購入したシグマ105マクロもEOS7では絞りが動作しなかった。そして追い討ちをかけるように、「KENのつぶやき vol.122」でトキナーレンズの場合ROM交換は高価であるとの情報。帰りのバスの中ではとても不安であった。
帰宅後さっそくEOS7での動作チェック。まずはAF。レリーズを半押しするも、まったく反応なし。本当にドキッとした。しかし、レンズのAF/MFスイッチがMF側。気を取り直して再度チェック。するとピントリングがギュンギュンと音を立てて動き、実際にファインダーを覗いたところAFは動作してる模様。次の絞り操作はどうか。プレビューボタンを押すと、シャッと音をたて絞り動作もOK。
シグマの時にはちゃんと行ったEOS7での動作チェックを今回はすっかり忘れてしまっていた。あまりの安さに焦っていたのかもしれない。中古を買うときは落ちついて動作チェックをしなければならないという教訓でした。
しかし、フード、UVフィルター、前後キャップもついて6,500円は本当に安価。いくら安くても動作に問題があったり、写りが悪ければ意味がないが、動作は前述のとおり問題なく、写りも後日チェックしたところ、悪くない。しかも夕日撮影（ただし、日の入り間近の低い高度）でもゴースト、フレアはなく、とても良い買い物をしたと思っている。
実は超広角レンズへの興味はまず2年前に第一波が来た。海外へ行く機会があり、雄大な風景を撮りたいと思い興味を持ったのだが、いわゆる「超広角＝広く写す」という図式しか頭になかった。もちろん、それは間違いではないのだが、もっと重要なことは最短撮影距離が短いことをいろいろと調べていくうちに知ったのである。幸か不幸か、第一波の時には購入までには至らなかった。しかし今思えば、当時購入しようかと思っていたシグマ17-35（旧型）は最短撮影距離が50cmと長く、後々不満が出てきたであろうことを考えれば購入しなくてよかったと思っている。
さて、第二派が来たのはまたしても海外へ行く機会ができたときのことだった。やっぱり「超広角＝広く写す」という図式しかないのか。いや、今回は最短撮影距離のことはちゃんと押さえてある。そこで購入候補としたのが2004年発売のシグマとタムロンの17-35である。本当はEF17-40F4Lがいいのだが中古もあまりなく、あってもまさにホットなレンズだからお買い得感はあまりない。よって新品の中では純正よりも安く、巷での評判もまずまずのシグマ、タムロンの超広角が候補になったのだ。そして実際シグマのほうにしようかなと思っていたところ、名古屋の栄のトップカメラで中古市があり、出展予定品としてEF17-40F4Lが6万円半ばの価格で掲載されていた。とても魅力的な価格だがそれでもシグマよりも1.5万円ほど高価だ。
それ以外で私が気になっていたのが純正の1.4倍エクステンダー（旧型）が1万円、ケンコーの接写リングセットが4,000円。実はそれらをできれば購入したいとかんがえ、家内には中古市で少し買い物をするということと、超広角レンズで5万円程の出費があることは了解してもらった。実際に中古市に出かけ、開店30分ほど前に到着するとすでに30メートルほどの開店待ちの行列ができていた。整理券が配られ私の番号は17番。果たしてどうなるか。運良く最初に入店グループとして入店できた。店内には、EF17-40F4Lを含む比較的目玉（価格が高め）のものはショーウィンドウ内で展示されており、整理券の順番に従って見せてもらえることになっている。それ以外は自由に購入することができるといった仕組みである。
整理券は17番だからEF17-40F4Lは売れてしまうだろうから、エクステンダーと接写リングセットを購入しようかとも思ったが、考えてみればシグマの新品とそれらの合計価格はEF17-40の今回の価格とほぼ同じくらいである。そこで考えた。もし私の番までにEF17-40が残っていれば、それを買ってもいいと許されたことにして、とりあえず17番まで待つことにした。すると、狙いの一つエクステンダーが売れてしまった！もしEF17-40まで売れてしまったらどうしようという不安がよぎる。15番まできた。その方は別のものを見せてもらっている。16番の方はどうか。しかし、16番は呼ばれても返事がない。そして結局EF17-40が残った状態で私の番に回ってきた。見せてもらうと、とてもきれいである。しかも元箱はもちろん、ビニールケースまで完備で新品同様といった感じ。えーい、私の番まで残っていたんだ、と意を決して購入した。ちょっと足が震える感じた。シグマかタムロンにしようとおもっていたのが、まさかEF17-40F4Lを購入することになろうとは。予想以上に軽量で、操作性もいい。いい買い物をしたと自負している。
ローアングル撮影をするためにアングルファインダーにはずっと興味があった。フジヤカメラの中古在庫状況では時々出てくるのだが、問い合わせるといつも出たあと、あるいは予約済みということで入手の機会はなかった。かといって、キタムラのネット中古その他では見かけることはほとんどない。そこで、フジヤカメラに中古の予約をしておいた。するとなんと一週間で入荷したとの連絡が入る。程度は元箱、付属品完備のABランクで10,000円。悪くない。ただ、消費税、送料、代引き手数料などを合わせると12,075円となってしまったが、その週のカタクリ撮影に間に合ったのでよしとしよう。